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- 7月の予定 -
7月 24日(木) 19:00〜20:30
7月 26日(土) 15:00〜16:30
ペットボトルの水と、筆記用具を持参してください。
*お問い合わせは、このページの下のフォームをご利用ください。
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「Voice & Groove(ヴォイス&グルーヴ)」は、発声とリズム感のための基本訓練と、コーラスのためのワークショップです。
「office hyt」と世田谷区二子玉川の「コパン音楽教室」との共同企画として2006年夏にスタートしました。
対 象
- 年齢:高校生以上
- 洋楽(ゴスペル、ソウル、R&B、ロック)のコーラスを通じて、自分の音楽的な感性と唄の技量を高めたい人。
- 経験は不問です。
- 基本的にJ-POPよりも洋楽が好きな人に向いています。J-POPや歌謡曲などでの日本人の唄のテクニックやクセは、洋楽には不必要または矯正すべきものとなります。J-POPが得意な人にとっては、相当つらい(精神的に)ものとなったりします。
- レッスンは発声練習とリズム感の訓練に多くの時間を費やします。「いろいろな曲を気軽に歌って楽しむ」というよりも「なかなか上達しない基礎練習を丁寧に根気よく行う」ことに重点を置くので、基礎練習にまじめに取り組める人に向いています。
- 発声練習もリズム感のための練習も、現在の自分の状態を見つめ直して作り直す作業となります。簡単なストレッチ、呼吸、発声、発音、リズムのための基本練習を、恥やためらいをもたず、よけいなプライドを捨てて取り組んでください。
- それぞれの練習の意味はなるべく明確に解説します。意識をもって自分を変えていきましょう。
案 内
- 場所は東京都世田谷区、東急田園都市線二子玉川の玉川高島屋のすぐそばのコパン音楽教室です。詳しい場所はコパン音楽教室のホームページを参照してください。
- 現在、月2回ペース。それぞれ90分間行っています。状況によって回数を増やすことも検討中です。
このページで日程と時刻を確認してください。
- 90分のうち、30分程度をウォームアップと発声練習、10分ほど集中的なリズム練習、残りをコーラス練習の割合であてています。
- 入会金は5,250円、レッスン代は1回3,150円(3回分チケットの場合)です。なお、入会金はコパン音楽教室の入会金としても扱われます。コパン音楽教室の他の教室のレッスンを受けたい場合、入会金は必要ありません。またすでにコパン音楽教室の会員の方も入会金は必要ありません。
- チケット制(3回分チケット〜20回分チケット、有効期限あり)なので、仕事の予定が決まりにくい人も参加しやすくなっています。
- グループレッスンですが、個々人のヴォイスチェックとアドヴァイスを効果的に行えるように準備中です。
- お問合せや体験(無料)のお申し込みは、このページの下のフォームをお使いください。
発声について
- 基本的に、洋楽(Pops、Jazz、BossaNova、Rock、Funk、Soul、R&B)に対応できる、深く、やわらかい発声になるように、口の中を大きく取り、喉ボトケやアゴや舌や唇のポジションを練習していきます。
- ポジションができれば、あとはブレスの使い方(ウィスパー、シャウトなど)や響かせ方でさまざまな表現ができます。
- 日本人にとっては、現在の筋肉の使い方と違ったポジションを覚えないといけないため、忍耐強く基礎訓練を重ねることが大切です。
- 自分の身体全体を新しい管楽器に作り直すと思ってください。
- 「自分のあるべき声(音楽的に響く声)」は、自分で予想できないと考えていたほうがいいでしょう。自分の声を発見するという意識が大切です。表面的なうまさを求めているだけでは絶対に到達できません。
- すでにJ-POP・歌謡曲や声楽の訓練を積んでいる人は、初心者のレベルまで筋肉の使い方を戻す必要がでてくることもあります。たとえて言えば、バスケットボール用に鍛えている選手をサッカー用に筋肉や神経を作り直すようなものとなります。
- 音程に対して下からずり上げる唄いクセは、洋楽全般、とくにコーラスには適しません。このクセはなくしましょう。
- 高音域でノドボトケを引き上げる発声(喉を締めた発声)は駄目な発声とします。
- 高音域は、芯のある地声の響きを残して力まない発声(ミドルヴォイス、ミックスヴォイスなどと呼ばれる)の習得を目指します。
- 低音域で意識的にヴィブラートをかけると演歌っぽい表現になりがちです。ポップス(洋楽)には好ましくありません。むしろ低域はストレートに響かせるように意識します。
- ヴィブラートは、声に付け足す飾りではなく声のエネルギーを保つためのものだと意識するといいでしょう。
- 唄の途中のフレーズや音域によって声色が変わるのは好ましくありません。唄は声を作ることとは異なります。作った声で唄わないようにしましょう。
◆ミドルヴォイス、ミックスヴォイス◆
ミドルヴォイスやミックスヴォイスで検索してこのページにたどりつく人が多いので、実践的で効果的な本を紹介しておきます。
「 ハリウッド・スタイル実力派ヴォーカリスト養成術」(著者:ロジャー・ラブ/出版:リットーミュージック/CD付)です。
アメリカ人のヴォイストレーナーの本ですが、日本人(ポップスを唄いたい人)にとっても、たいへんわかりやすく、効果的な内容となっています。
もし発声についての本を探しているなら、「この1冊だけでいい」とも言ってもいいくらいです。理論的な言及が必要最小限にとどまっている点もよく、読者は迷うことなく「その通りに実践すればいい本」となっています。この本で物足りないと感じる人は、同じ著者の「Set Your Voice Free by Roger Love」(洋書、CD付)に進むのもいいでしょう。より詳しい解説が得られます。とてもおもしろい本です。
発声については、「一見、明快な説明に思えるけど、実際は感覚的でとらえにくい」といったことがありがちなのですが、この本ではそうしたこともなく、うまく話題が絞り込まれていて、頭でっかちになることもないでしょう。
ミドルヴォイスをたんに「高い声で唄うコツ」と思っている人も多いようですが、それは間違いです。声全体を「音楽的な楽器として作り直すためのもの」と捉えて取り組むことが重要です。決して表面的なコツやテクニックではありません。
当Voice&Grooveでは、この本で紹介されているメソッド(とてもよく考えられている)を基本にし、適宜、背景となっている理論について解説を加えながら日本人の発声上の欠点を矯正していく発声練習を行っています。
リズムについて
- ゴスペルの基本となるオフビート(アップビート、裏打ち)を身に付けます。
- たんにステップを踏みながら2拍4拍で手拍子するだけでは、オフビートのグルーヴは身に付きません。
- 基本的に日本人のリズム感覚は表打ちです(もともとの言語のリズムや文化的な背景によって)。そのため、裏で「ノっている」つもりで演奏していても、実は、表打ちの感覚のまま振り付けだけオフビート風に合わせている場合が多いです。ビートが甘くてとらえきれていない状態です。
- アマ、プロを問わず「派手に黒人っぽく動いているけど、どこかダサイ」というのは、このためです。
- Voice&Grooveでは、「オフビートの振り付けで動く」のではなく、リズム感の基本をオフビートに置き換えるための練習を行っていきます。
- これは自分でできているつもりでも、なかなか身に付くものではありません。意識して練習を繰り返すのみです。
- しかし、オフビートが身に付けば、自然に身体が動きだします。軽く動くだけでごきげんなグルーヴが生まれます。
- そして、ストレートで正確な発声ができていれば、自然とグルーヴ感のある歌になるのです。グルーヴは出そうとして出すものではなく(演出なんかではなく)、自然と出てくるものなのです。
- 逆に、リズム感がよくても発声が悪ければ(喉を締めた口先で作る浅い発声など)、ひとつひとつの音符の唄いだしが遅れたりして、雑なリズムでの歌にしかなりません。
- オフビートを習得する練習は、「リズムに黒人風のクセを付ける」ものではありません。リズムに対する感覚を高める練習です。
- 生まれつきの環境で身に付いていないものは、感覚を高めて意識的に習得していく以外に方法はありません。このことから、日本人にとってのオフビートのための練習は、ロック、ポップス、ジャズだけでなく、たとえばクラシックピアノのタッチやフレージングなどにもいい影響を与える練習となります。
歌唱テクニックについて
- ゴスペルで特徴的なフェイク(メロディラインを自分で変えて唄う)のための練習もどんどんやっていきます。
- フェイクは「適当に節をひねる」ものでも「適当に飾りの音を加える」ものでもありません。
- まず、体のなかで正確なビートを発生させること、そして、そのグルーヴで自然に歌に入りこむことです。
- 素晴らしいシンガーたちが、どのように歌に入り込んで、歌に心と体をあずけているかをふだんから意識しましょう。
- 「フェイクを入れると上手そうに聞こえる」というのは、よくありがちな誤解でしかありません。
- 「安定したグルーヴが体のなかにあり、歌を心に響かせて自然に心が動いていくのを表現していく」、これがフェイクです。
- Voice&Grooveでは上記のことを強く意識した上で、具体的なテクニック(フレイジングや発声、リズム割)を捉えていきます。
取り上げる曲について
- いわゆるアフロアメリカンのゴスペル(ブラックゴスペル)が中心となりますが、ファンク、ソウル、ポップスなど幅広く取り上げます。
- 歌詞は基本的に英語となります。
- 基礎練習として日本語の曲(文部省唱歌のような古い曲)を取り上げる場合もあります。
- レパートリーを増やすことよりも、1曲1曲にじっくり取り組んでいきます。
- ゴスペル(トラディショナルおよびコンテンポラリー)を使って、ハーモニーに対する感覚とリズム感を鍛えていきます。音楽的にしっかりとした土台となります。
- ゴスペルは、明快なハーモニー、グルーブのあるビート、構造(コール&レスポンス、繰り返し)などで、洋楽の多くのジャンル(Funk、Rock、Soul、R&B)の基礎(ルーツ)となっています。コンテンポラリーゴスペルは、逆にポップスの影響も取り入れており、現在の音楽を幅広く理解するためのよい教材となります。
- コーラスアレンジはオリジナルです。メンバー構成に応じて柔軟にアレンジを変更していきます。簡単な曲では、さまざまなアレンジでアプローチすることで音楽的な幅を広げていきましょう。
- ゴスペルは聖書の世界を歌ったクリスチャンのための音楽ですが、おもに音楽的な側面に注目して取り上げます。もちろん、歌と背後のクリスチャニズムに対して敬意を払い、常識的な楽曲解説も適宜していきます。
- また、黒人たちのゴスペルはアメリカのかつての奴隷制と黒人差別に密接に関係しており、そうした背景も黒人音楽の流れとともに基本的な解説を加えていくつもりです。表現者として当然の知識を身につけておきましょう。
- たんにゴスペルクワイヤのまねごと(コスプレしたり)をするのではなく、他のジャンルの音楽との関係なども解説しながら、楽曲に取り組みます。
- つまり、「みんなでとにかくゴスペル歌って楽しもう」というノリのゴスペル・サークルやゴスペル・クワイヤを目指した教室ではありません。個人個人が自分を音楽的に高められることを主眼に置き、そこで生まれてくるハーモニーを求めていきます。
- 音楽教室を使ったミニ発表会や、外でのライブなどもはじめから視野に入れて活動しています。
その他の特徴
- 小手先の技術より、まずは「身体で唄う」ことにじっくりと取り組んでいきます。そして、みんなの心の震えが響きあうアンサンブルを追求します。
- 教室では、リズムボックス以外は、ピアノ、ハモンド、タンブリン、ベース、ギター、スネアなど、生の楽器で唄をサポートしていきます。つねにグルーブを意識した練習をします。
- リズム感の養成はとくに力を入れて取り組んでいきます。楽しみながらビートを身体に入れていきましょう。
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